34歳。仕事辞めて留学行って帰って来たら、人生おかしな事になっていた。

33歳で仕事辞めて短期留学行って帰って来たら、予定してた人生がおかしな方向に向かってしまった。本当の方向を探すべく、いままでと今とこれからの自分の為に、もがいたり、見つめたりするためのブログ

大嫌いなババアは私の未来の姿だった

タイトルの表現、結構口悪いです(苦笑)

 

私が昨年まで働いていた職場のはなしです。

 

 

 

最後の職場、私がとても恨んでいたおばさんがいました。

午後になると居眠りばかり。私を馬鹿にしていて、キレて怒ったりします。

電話をとると「わからない人が電話をとると迷惑だ。私が取るからお前は取るな」

とキレられます。

酒が好きな事を公言しており、見た目はガリガリで不健康。

いつも口が半開きで覇気のない顔。

かまってちゃんで、自分の話しを人に聞いてもらいたくてしょっちゅうオシャベリしていました。

 

 

私はそのおばさんの事を、見た目も性格も凄く馬鹿にしていましたが、

キレられるのが怖くて言い返す事ができませんでした。

そのおばさんに何か言われると、目の前が真っ白になるくらい恐怖を感じていました。

と、同時に凄まじい憎しみも持っていました。

座席が斜め前で向かい合わせなので、さける事もできません。

今、この記事を書いている時も、その事を思い出して動悸がするくらいです。

 

恐らく2年近く耐えていたかもしれません。

 

 

 

 

その会社に入ったとき、初めは楽しかったのです。

給料は本当に安かったのですが、やっと自分の居場所を見つけた気がしていました。

 

しかし、私の上に立つ上司の仕事振りが気に入らなかった私は、

だんだんその上司の事が気に喰わなくなってきました。

その上司はとても容量が悪く、仕事もあまりしていないようでした。

しばらくして、ごたごたがあったようで、その上司は会社を辞めてしまいました。

私は「私をほったらかしにして辞められてしまった」とおもいました。

 

その後、その上の上司が私についたのですが、その上司は更に放任主義でした。

 

私は「私がこんなに大変なのに、またほったらかしにされている」と感じ、

その上司をちくちくと攻撃しました。

その頃の私は

「辞めたい。。。けど、私がいなくなったらこの仕事を請け負う人がいなくなってしまう」という

謎の責任感から辞めようと思いませんでした。

 

 

そのころから、斜め前に座っていたおばさんの居眠りと、どうでもいいおしゃべりがものすごく気に喰わなくなってきました。

見た目が貧乏くさいところもあって、もともとあまり好きではなかったのです。

私がこんなに忙しいのに、居眠りしたり

どうでもいい話しばかりしてくるおばさんが、本当に嫌いでした。

私はとにかくそのおばさんが見たくなくて、顔をあわせないようにしたり、

話し掛けられたくない事が伝わるように、冷たい態度を取るようになりました。

 

そのおばさんは徐々に私に対して態度がおかしくなり、

ある日突然キレ、その後から他の人に話し掛ける振りをして、私に悪口を言うようになりました。

 

 

私はある日我慢できずに上司に辞めたい旨を伝えました。昨年の10月のことです。

その後、結局辞めたのは今年7月。半年以上もたったあとでした。

 

 

当時は本当に憎くて憎くてたまらなかったです。

あんなに人を憎んだのは初めてだったかもしれません。

でも「私がいなかったら仕事がまわらない」

という、今思えば必要なかった責任感から辞める事ができませんでした。

 

 

当時は元カレにおばさんの話しばかりしていました。

「あんなババア○ねば良いのに」とも言っていました。

さらに、毎日私は「もう死にたい」「消えちゃいたい」と言っていました。

その時は本当にそう思っていたのです。

完全に自分に呪いを掛け続けていたなって思います。

 

 

 

振り返ってみれば、全ては私の心がそうしていたのかな、って思います。

最後のおばさんに辿り着くように導いたのは、私でした。

 

 

 

私はずっと「責任のある仕事」に付く事が怖かったのです。

とにかく、誰かに見張っていて欲しくて、誰かにもたれかかりながら仕事がしたかったし、自分で決める事が怖かったのです。

 

だから、全部人のせいにしてきました。

 

 

早く気がつけば良かったと思ったことは、下記です。

・薄給ということは、他の人に替えが簡単にきく仕事だと言う事。

 逆に、お金を沢山もらえるという事は、その仕事が多くの人が必要としている

 仕事だということ。

(もちろんそうでない場合もあるかもしれませんが、

 今回の話しは私がしていた仕事 に対してです)

・嫌なら早く辞めればいいこと。

・元カレに愚痴っても何も解決しない、むしろ元カレを嫌な気分にさせるし、

 私も言葉に出す事で嫌な気持ちを自分に定着させることになること

・社内の誰にも、おばさんの事を相談しなかったこと

・社内の誰にも愚痴を言わない自分は偉いと思っていた事。

・解決方法を上司に相談すればよかったこと

・周りの社員を馬鹿にしていたけれど、その馬鹿にしている人達と同じ会社にいて、

 同じ仕事をしているということは、自分がそのレベルだったということ

・私が辞めても、会社は続いていくし、なんとかなること

・早く決断しなかったせいで、どんどん悪い方向へ向かって行った事

・全部人のせいにしていたこと。自分で考えていなかったこと

・社内の人間がほとんど愚痴ばかりいっていたこと

 

 

…と、書き出すと切りがないくらい沢山ありますね。笑

 

 

転職を繰り返していた私は、今度こそ長く務めなければという意地があり、

辞める事ができませんでした。

また、忙しい仕事をしている自分に酔っていたんだとも思います。

こんなに辛い自分は可哀想、こんなにがんばっているのに、、、と、

完全に陶酔していました。

 

 

 

あの大嫌いなババアは、私がもっているコンプレックスや、

嫌な部分を全部兼ね備えた人だったのです。

 

 

貧乏くさくて、顔には生気がありません。

机の整理も上手く出来ず、自分の体調管理が出来ず、

酒びたりで、不健康そうな見た目。

自分のミスは認めず、常に誰かにかまってもらわないと気が済まない。

新しいターゲットを常に見つけては攻撃し、

愚痴を常に人にまき散らし、自分は忙しいアピールをする。

 

書いていて、本当に自分のことの書いているようだーって思います。

 

 

あのおばさんは、変わらないままだった私の、未来の姿だったのかもしれません。

私の未来が「大嫌いなババア」になるところでした。

 

 

今はあのおばさんにも、いつか気がつかせてくれる人が

現れればいいなあって思います。

 

 

 

今後は、自分が嫌だと思った事と逆の事を叶えて行けば良いです。

 

・裕福で金銭的に余裕があり、顔には生気がみなみなぎっています。

・机は常に整理整頓されていて気持ちがいいです。

・自分の体調管理はバッチリです。

 具合が悪くなったらすぐにどうすれば良くなるか?

 と考えてすぐに対応、プロの意見も参考にします。

・自分のミスは素直に認めます。

・自分の仕事に集中します。

・人の事は気にしません。自分がどうすれば良い仕事ができるか?を常に考えます。

・愚痴を人に言いません。どうすれば解決するか?を考えすぐに行動に映します。

・どうすれば忙しくなくなるか?を考え、周りに人がいれば相談。

 仕事のやり方を常に考えながら最善のやり方を考えます。

 

 

 

↑これが全部できたら素晴らしく仕事できる人間になっちゃいそう!笑。

やってみようっと。